地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2007-03-22から1日間の記事一覧

『ピエロの赤い鼻(Effroyables jardins)』(ジャン・ベッケル/2003/フランス)

『クリクリのいた夏』を撮った監督なので見てみたけど・・・。1960年代、ドイツ占領下のフランスの田舎町を舞台にした作品。戦時中におこった悲劇や出来事、父がピエロになった理由。分かりやすいメッセージをばんばん発信してきて苦手なタイプの映画。ピエロの…

エドワード・ゴーリー『うろんな客』

お腹の赤ちゃんのブックスタートについては本好き家人がいろいろ妄想して夢をふくらませている様子だけれど、私も考えてる以外の面白そうな絵本を探してみようと思って調べていたら、たぶん面白がってくれそうなのはずいぶんあとかもしれないけど、エドワー…

おいなりさん

今日は姉が送別会で帰宅遅いというのでいま私がいる両親の実家で8歳の甥と4歳の姪がごはんを食べる予定(義兄は料理がまったくできないひとなので姉がいないと姉家族はごはん難民になる)。で、なんとなく自分も食べたかったのでおいなりさんを作る。酢飯にち…

大切なことは、我々を取り囲む事物に、真摯で厳粛なまなざしを向けること

庭のチューリップが咲いている。小さくてかわいい。