地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2007-01-17から1日間の記事一覧

『赤線地帯』(溝口健二/1956/大映)

溝口健二の88作目にして遺作。東京・吉原の売春宿「夢の里」を舞台にした群像劇。様々な事情をかかえた女たち。『祇園囃子』とはうってかわって、売れっ子ナンバーワンの若尾文子は色っぽく美しくしたたかになり、失業中のダメ夫と赤ん坊をかかえた木暮実千…

『祇園囃子』(溝口健二/1953/大映)

厳しいしきたりの花柳界で本物の芸者達の表の華やかさと裏の苦労を描く。『祇園の姉妹』といい『祇園囃子』といい溝口健二の描く花柳界で花柳界のことに興味を持つ。京都・祇園の路地を小走り、「おはようさんどす」と髪を結ってもらい、舞妓として一生懸命…

アップルパイ

すごくおいしいアップルパイをいただいたので、にわかにアップルパイに興味。アップルパイを作りたいというよりおいしいアップルパイを買いたい。アップルパイてあんまり自分で買うことがなかったのでどこのお店がおいしいとかぜんぜんわかんないなー。

王者必滅、会者定離、悲しい恋の花吹雪