地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2007-01-13から1日間の記事一覧

松田道雄『私は赤ちゃん』

購入した中の一冊、松田道雄『私は赤ちゃん』はなかなか独特の育児書で面白い(数ページ読んでみた)。育児書というより読み物なんだけどでも育児書?別にママになる予定のない女の人でもていうか男の人が読んでも面白いと思う。私は赤ちゃん (岩波新書)作者: …

京都へドライブ

おにぎり持って家人と京都へドライブ。西京区嵐山にある松尾大社へ。酒の神様が祭られているせいか?一歩中へ入るとぷーんとお酒の匂い。そして至るところに亀の像(神様のお使いなんだとか)。松尾大社に来たかったのは"松風苑"と呼ばれる庭園の重森三玲最期…

ホームベーカリーで焼いたパン

昨日早速焼いてみたパンだけど、イーストの保存状態が悪かったせいかスキムミルクの代わりに牛乳を入れたせいか膨らまずパウンドケーキのような食感の食パンになってしまってがっかり。味はパンだけどパンじゃない・・・今日はリベンジで昨日とは別のイーストと…

谷崎潤一郎『蓼食う虫』

ある夫婦が離婚へと向かう心理を刻々と丁寧に描きつつ大阪弁天座や淡路島での人形浄瑠璃観賞などという大衆芸能も登場する。緊張感というか緊迫感をもって綿密に描かれ複雑になる人々の心理状態が作品の魅力。関西の風土や関西の人々の様子も私にとっては楽…

"愛は隠れた対象に向かう"