地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2007-01-07から1日間の記事一覧

『ヌーヴェルヴァーグ』(ジャン=リュック・ゴダール/1990/フランス、スイス)

はじめて見たのはたぶん10年くらい前。当時はさっぱり意味がわからない映画だったのにこうして何度か見ているのはわからないなりに何か面白かったのかもしれないと今になって思う。でも20歳前後の大学生くらいならまだしもそろそろ"雰囲気"や"色使い"で「ゴ…

『犬神家の一族』(市川崑/1976)

録画してあった『犬神家の一族』を家人を誘って見る。怖い怖いと思い続けていたのではじめて見たのだけど、想像していたより怖くなかった。へんな画像処理と効果音が気になる。しかし犯人がわかってからが長い。146分も必要なのか。犬神家の一族 [DVD]出版社…

ジル・ドゥルーズ『シネマ〈2〉時間イメージ』

朝日新聞の書評にドゥルーズの本が載っていて読んでみたいなーと漠然と思っていたのを家人にぼんやり話すと「買ってみたらいいじゃん、でも高いよ」と言われ値段まで気にしてなかったのでいくらか調べてみると4935円もした。きゃ。でも家人に言わせると本で…

Je est un autre

私はひとりの他者