地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


夏休みの沖縄

9月も終わりになるというのに、夏休みの沖縄旅行。


長女が赤ちゃんだったときに行ったきり、実に10年ぶりの沖縄。海やプールでのんびりコース、観光はいいかなーと思ってたけど、長女が首里城にある白澤之図を見たいということで首里城。お目当ての白澤之図もいい味出してました。首里城改装中、というのもまた思い出。




たいした画像がないものの、海もプールも楽しみました。残波ビーチ。





おもしろスポット、国道58号線沿いにある「おんなの駅 なかゆくい市場」(恩納村)で不思議な食べ物をいろいろ食べました。





のんびりするつもりが、サーターアンダギーを作ったり、琉球ガラスのカップを作ったりと、海やプール以外でもなんだかんだと遊んで過ごしました。しかし実はこの旅でいちばん印象深かったのは、豊見城市那覇市の市境に位置する旧海軍司令部壕。太平洋戦争時、この壕には約4000人の兵士が収容されていたそうです。驚愕。大田実海軍司令官が本土の海軍次官宛てに送った電報が胸に迫りすぎて、沖縄から帰ったとは沖縄戦の本を何冊か読んだ8月でした。