地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『誰のせいでもない(Every Thing Will Be Fine)』(ヴィム・ヴェンダース/2015/ドイツ、カナダ、フランス、スウェーデン、ノルウェー)

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雪深いカナダの郊外。ある日の夕方、作家のトマスが幼い子どもを車でひいてしまい、子どもは亡くなってしまいます。ヴェンダースシャルロット・ゲンズブール、という情報のみで視聴。そもそもは3D作品なんだそうで、確かにそれっぽい映像。微妙に気になります。どこまでいっても何をしても自己肯定が強く、自己中に自己陶酔する主人公にモヤモヤしっぱなしで、恍惚としたラストにヴェンダースの策略を感じます。