地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と10歳と7歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『海街diary』(是枝裕和/2015)



テレビでやってた『海街diary』。意外によかったです。四姉妹は綾瀬はるか長澤まさみ夏帆広瀬すず長澤まさみのスタイルがよすぎる。足ながーーーい。


『誰も知らない』(2004)のときから得意のあの淡々とした是枝監督の画面構成は、あー昔の日本の良き映画が好きなんやろなーという安心のスタイル。是枝監督は『ワンダフルライフ』(1999)も良いし、弟子のような存在の西川美和監督も良いです。


原作である漫画に忠実で、ストーリーもわかってるのにおもしろく見られました。姉妹が浴衣を着て花火をするシーン、千佳ちゃん役の夏帆の浴衣があれミナペルホネン?という現実への引き戻され方をしたのがちょっともったいない。ブランドの分かりやすいテキスタイルとかはこういう映画に不要かなー



またもネット上での感想を見てたらこれまた賛否両論。悪く書く人は演出やセリフがベタなこと、盛り上がり欠ける、何も起こらない、などなど、人気女優を使った人気作品ゆえのがっかり批評。しかしこの映画で「何も起こらない」と書く人は主演女優陣からして恋愛の悲喜こもごもとかを期待してたんやろか。ペドロ・コスタヴァンダの部屋』(2000)とか見たら何を思うんやろ。固定カメラの3時間にやっぱり「何も起こらない」とだけ思うんかしら、とつらつら考え中。



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