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地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『彼岸花』(小津安二郎/1958)

彼岸花【Blu-ray】 [ 佐分利信 ]

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価格:4,010円(税込、送料込)


娘の結婚を案じる父とその娘の関係を描く小津安二郎映画はなんのタイトルがどんな話だったか混乱しがちだけど、見ればどれもおもしろいしどれも好き。『彼岸花』見てなかったかな、と思ったら見たことのある作品でした。そういうことが多々ある小津映画だけど、結局また最後まで見てしまいます。


佐分利信中村伸郎、北龍二の3人がなじみの店で話す会話がおもしろい。男が強いと女が生まれ、女が強いと男が生まれるというと言う話から、俺は見かけ倒しなんだとつぶやき、一姫二太郎と言うが新婚当時は男が強いと言う事かね?なんて笑いが起こったり。小津安二郎初のカラー映画ゆえに、考えられた配色と構成が美しく、せっかちな京都弁のかけあいをする浪花千栄子山本富士子の楽しいこと。