地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『鉄くず拾いの物語(Epizoda u zivotu beraca zeljeza)』(ダニス・タノヴィッチ/2013/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、フランス、スロヴェニア)


舞台はボスニア・ヘルツェゴヴィナ。鉄くず拾いで生計をたてる貧しいロマの一家のドキュメンタリーのような物語。実際に合った出来事をを本人たちが演じています。はしゃぐ子どもの声が響き、淡々と物語は進みます。


幼い娘をふたりをかかえながら3人目の子どもがお腹のなかで死んでしまい、腹痛を訴える妻。緊急掻爬が必要なのに保険証を持たないため高額な手術代が払えず治療を受けられない。冒頭とラストシーンは何も変わらないということを考えます。