地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2年生:もえあがる百人一首

ミニチム空前の百人一首ブーム。競技かるた熱があつすぎる。わき目もふらず一直線にもえあがる様を見ていると私のようで若干はずかしいものの、そこで火に油をそそぐのも私の役目。


百人一首の参考書としてはじめに『ちはやと覚える百人一首』を購入。恋の歌、季節の歌等々にカテゴリ分けされて、かなちゃんとちはやの対談形式で歌が解説されています。「ちはやふる」からのマンガのカットがあるだけで、特にマンガがあるわけではありません。




次に買い与えたのは『マンガで楽しむ古典 百人一首』。歌の順番に解説されています。マンガというふれこみだけど、マンガは付属的。解説文も日本の歴史がわかる中学生レベルにならないとちんぷんかんぷんだと思うんだけど、これがわりと分かりやすい。



結局よく読んでるのは『マンガで楽しむ古典 百人一首』で、私もこちらのほうが歌をおぼえやすいわかりやすい作りになってると思います。


好きこそものの上手なれ、読んで覚えて書いて覚えて作者まで覚えて作者の書いた書まで読みたいと言い出し(藤原道綱母の「蜻蛉日記」など)、天智天皇の解説文にあった大化の改新を書き出し、もえあがりすぎて、本日わたくしはじめてかるたで負けました(わりと覚えてるほうだと自負してたのに……)。


覚えはじめて2ヶ月弱の小2に負けたので、ちゃんと覚えなおしたいと思いつつ、若い脳の吸収力がはんぱなくてついていける気がしません。