地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『ブルージャスミン(Blue Jasmine)』(ウディ・アレン/2013/アメリカ)


セレブから旦那の詐欺関与で一文無しになったジャスミン。虚栄心の塊のようなジャスミンが嘘をつけばつくほど深みにハマって滑稽でおもしろくなっていくんだけど、ケリーバッグにシャネルのジャケットにイニシャル入りのヴィトンのスーツケース、いかにもな出で立ちのジャスミン(ケイト・ブランシェット)がこれまたハマってておもしろい。


わりと重たいテーマを大人の辛口のコメディに仕上げてしまうウディ・アレンのセンス。登場人物にぶつぶつ言わせるのはウディ映画らしくて好き。80間近でこんな作品を作り上げてしまうバイタリティはすばらしい。