地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


ひとりミステリーブーム

そもそも昨年公開された『紙の月』(吉田大八/2014)の宣伝をやたら朝のテレビで見て、銀行員の主人公が年下の男に多額のお金を貢いで破綻してゆくという内容がちょっとおもしろそうだなーと思って映画見たいなーとぼんやり思ってるうちに公開終了してて、なら本読んでみよかと思って読んだのがきっかけです。



すらすら読める本でなかなかおもしろかったよーと家人に報告すると、カード破産の話ならこれ読んでみたらとすすめられたのが宮部みゆき火車』。



宮部みゆき原作のドラマは見たことあっても宮部みゆきの本をまともに読むのは実ははじめて。ミステリー初心者です。現代ミステリーの金字塔なんて言われるだけあってこの本はおもしろかった。細かいエピソードの回収の仕方が上手。話がどんどんまとまっていく爽快感。たしかに『火車』のラストはすばらしくて、『紙の月』の蛇足感を余計に感じます。



ひとりミステリーブームでWOWOWドラマ『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『翳りゆく夏』を視聴中。『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』には染谷将太、『翳りゆく夏』には菅田将暉、という旬の俳優が出てるのもよいです。どちらもすき。ちなみに『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』の監督は青山真治で、結局私はなんだかんだ言って青山真治が好きなんじゃないだろうか。しかし青山真治の映画もドラマも演出が青山真治だなー。今週末はどっちも最終回でたのしみ。




いまごろになって母が2時間サスペンスとかよく見てた気持ちが分かる。いやおもしろいわきっと。金田一耕助とか十津川刑事とかxxの事件簿とか毎日BSでやってるのがようやく分かりました。奇しくもそのBSで『火車宮部みゆき作・東京~伊勢~大阪…死体なき連続殺人の謎に挑む!名前も顔も捨て1000キロを逃げる美女!!借金地獄に堕ちたOL衝撃の結末』というスペシャルドラマの再放送が2月13日(金)にあって興奮気味で予約。新城喬子役は佐々木希。しかしありえへんほど長いタイトルやー