地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『汚れた血(Mauvais sang)』(レオス・カラックス/1986/フランス)


レオス・カラックス特集によりひさしぶりの観賞。ひさしぶりすぎて断片的にしか覚えてませんでした。そういえば当時ジュリエット・ビノシュの美しさよりもジュリー・デルピーの透明感のほうが印象的だったことを思い出したんだけど、それはいま見ても変わらず。ジュリエット・ビノシュはどうも昔のフランス語の先生を思い出してあまり好きとは思えないという個人的な気持ち。


青春の痛々しいくらいの繊細さ、疾走感はデヴィッド・ボウイ『モダン・ラブ』で頂点に。色彩的に赤青白のトリコロールカラーを取り入れるのもそのまんまといえばそうなんだけどストーリーはカラックスゆえ上手にまとめている気がします。おっさんが見るべきではない映画。