地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『ブエノスアイレス(春光乍洩)』(ウォン・カーウァイ/1997/香港、日本)


この作品も久しぶり。ウォン・カーウァイを見てるとほかのウォン・カーウァイも見たくなるという連鎖です。


レスリー・チャントニー・レオンの男同士、台北の裏側にある南米の空の下での切ない恋愛模様。アルゼンチンゆえピアソラのタンゴが挿入され壮大で圧巻のイグアスの滝の風景が映し出されます。この作品くらいになると色褪せた画面も雑多な雰囲気もウォン・カーウァイ(そしてクリストファー・ドイル)の真骨頂。情緒不安定で奔放で自分勝手なレスリー・チャンも、真面目で孤独なトニー・レオンもハマり役。アイドルからここまで役者として昇華される人たちも少ないのでは?


ウォン・カーウァイを見てると挿入される音楽もまた聞きたくなって、久しぶりにフランク・ザッパピアソラを聞いてます。ピアソラの「Prologue」は当時よく聞いててなつかしいー 「Libertango」もなつかしいー いい曲です。




Frank Zappa / The Mothers - Happy Together ...



Astor Piazzolla- Prologue ( Tango Apasionado ...



Astor Piazzolla - Libertango - YouTube