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地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『天使の分け前(The Angels' Share)』(ケン・ローチ/2012/イギリス、フランス、ベルギー、イタリア)

映画


スコットランドグラスゴーに住む、毎日ケンカや警察沙汰に明け暮れる青年が息子ができたことをきっかけに更生しようとする話。社会奉仕活動を続けていくうちにウィスキーに出会い、そのウィスキーをめぐる一発逆転一攫千金計画を企てます。


いままで見たケン・ローチの作品が哀しくも鋭い下層階級社会へのアプローチだったのに対し、この映画はなんだかケン・ローチらしくなくて、ウィスキーを盗む計画を企てるあたりから雲行きがあやしくてそもそもこの作品の意図が意味不明。ウィスキーを落札したアメリカ人に対しての差別的表現も気になりました。いまのケン・ローチはこういう路線なの?