地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


仕事を辞めるという選択

今年度で仕事やめる、というママ友が別方向からふたりいたので思ったこと。


ふたりとも下の子がミニチムといっしょの年齢で4月から新一年生。お兄ちゃんお姉ちゃんがいる新一年生の子どもを持つママの話(親族は県外もしくは日常的にはヘルプなし)。


「○○(子どもの名前)も春から1年生だしいったん仕事やめようと思って」という理由のひとつは年齢的な仕事の環境。基本的にはすでに給与がもう上がらないところまで来ているのに、仕事だけはどんどん増えていく状況。もはや立場は中堅以上(それ以上にはいかないという選択をして)。長く勤めてても上の子はもう5年生とかでも時短してても、ひとり目のときはなんとかがんばれたことでも、案外どんな状況になるか分かるふたり目になったら気持ちが折れてくるのかも。保育園みたいに遅くまで預かってくれないしね、春休み夏休み冬休み長期休暇や平日セレモニー平日参観、少しづつ両立することにすり減っていくのはなんか分かる気がします。


みんながギリギリのところで働いてる世の中で、あれみたい、グリーン車発言炎上のような世知辛さを感じます。私はとりあえずもう少しがんばってみよ。辞めるのは辞めるでまた面倒な話でもあります……