地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『デルス・ウザーラ(Dersu Uzala)』(黒澤明/1975/ソ連)


黒澤映画で161分の叙事詩ということで気合がいるかと思ったけれど、これがテンポよく進み、ロシア文学好きらしく、実に男らしく力強く面白くいい映画でした。


広大なシベリアの大地とその厳しい冬。その森に住む漁師デルス・ウザーラと地誌探検隊の隊長との心の通い、友情。厳しい自然と共存し知恵で生き抜く姿を、3年というロケ期間でこれでもかー!と映し出します。壮大!カッコイイ!


カピタン、カピタン(=Capitán)と呼ぶデルスがかわいく、そしてカピタンがかっこよすぎる。