地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『おおかみこどもの雨と雪』(細田守/2012)

三連休の間に、録画した金曜ロードショー『おおかみこどもの雨と雪』をみんなで見ました。家人とミニチムは劇場で見たけど私は初見。公開時いろいろと話題になってたし、家人もミニチムもとても気に入っていたので楽しみにしてました。



おおかみおとこに恋をして、雪と雨というふたりのおおかみこどもを授かり、母と子どもたちの成長を描く作品。誰にも相談できないシングルマザーの奮闘ぶりは、それはもう客観的に見て「はながんばりすぎ」なんだけど、この作品の語り手は子どもの雪。子どもから見た母親の物語だと思うと納得。『サマーウォーズ』(2009)も好きだけど、この作品は泣けたよ、面白かったです。シングルマザーとファンタジーの合わせ技という新しい境地を開拓したアニメ。


しかし一生懸命育てた子どもたち、雨は10歳でおおかみとなる道を選び、雪は中学生で下宿するため家を出て、ふたりとも早々に自立するあたりはあっさりしてていいよね。さらにはなは(おそらく)32歳くらいで田舎で悠々ひとり暮らし。若い。まだぜんぜん第二の人生いける。



冒頭におおかみおとことはなのベッドインのシーンがあったけど、ミニチムどう思ってるのかしらん、とかふと余計なことを考えました。