地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『別離(Jodaeiye Nader az Simin)』(アスガー・ファルハディ/2011/イラン)


2012年4月7日より公開 『別離』予告編 - YouTube

レイラ・ハタミ/ペイマン・モアディ/別離

レイラ・ハタミ/ペイマン・モアディ/別離
価格:3,990円(税込、送料別)


ベルリン国際映画祭金熊賞を含む3冠、アカデミー外国語映画賞にも受賞した作品。


とはいえなんとなく見たんだけど、これが予想外に高レベル作品でした。緊張感の持続が上手い。現代のイラン社会のリアルな様々な格差が浮き彫りにされ、日常生活からふいにサスペンスタッチにもっていく脚本も上手い。聡明な少女が最後に出す決断がなんだったのか余韻が残ります。


イランといえばずいぶん前からキアロスタミやマフマルバフ、マジッド・マジディくらいしか知らなかったけど、当たり前ながら時代は変わって新しい風が吹いているんだなーと思うとわくわくします。