地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『籠の中の乙女(Dogtooth)』(ヨルゴス・ランティモス/2009/ギリシャ)


Dogtooth - Official Trailer [HD] - YouTube



第62回カンヌ国際映画祭“ある視点部門”グランプリ作品。


山奥の豪邸に住むギリシャの一家。外の世界に一歩も出たことのない一家の独自のルール(悪く言えば洗脳)で生活する20前後だと思われる3人の子どもたち。この一家のゆがみ具合、次第に露出する狂気や性的な倒錯。邦題と無機質な印象を受ける画面と物語の核になるのが姉妹ということで、一瞬ガーリー映画かと騙されるけれど、わりとブラックな映画。


スパッと切ったラストもいい。