地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2歳8ヶ月ハムコの憂鬱

ミニチムも石橋をたたいて渡らないところがあるけど、ハムコは同時期のミニチム以上。2歳くらいになると(大人なら声をかけるか迷う物理的距離間でも)「ハムコのままー!」と声をかけてくれる子もいるけど、ミニチムもハムコもそういうタイプではありません。たぶん家人も私もそんな子どもだった気がするんでこれはまあ仕方ない。


いまならミニチムといっしょの時間帯にスイミングに行けるクラスがあるので、何度となく「ねーねとプールする?」と誘っているのだけど、「いかない」の一点張り。あまりに意思が強固すぎてなんか行かせるの無理っぽいとしか思えない。だいたい赤ちゃんのときを除いて、去年も保育園プールで一度たりとも水着を着なかったしな(水着がどうしてもいやなので水遊びパンツとTシャツで参加。そんな子ハムコ以外いなかったよ…)。スイミングクラスの定員空き待ちも1年待って入れるかという土曜の激戦日なのに、水着を着ることからはじめないといけないとか先が長すぎる。


先が長いといえばトイレ。こちらも断固として「いかない」のでそろそろやばいんじゃないかという気になってきました。もうすぐ3歳なのよ。ねーねみたいなパンツかっこいいねえ→「かっこよくない」、といれでしないときもちわるいねえ→「きもちわるくない」みたいな不毛なやりとりを繰り広げています。なんというか一筋の光もないところから希望を見出すのはなかなかたいへん。私もそういうことに関してあまり工夫をしないひとなので、いつか行く日も来るだろう…というプチ投げ出しモード。いやミニチムのときは育児ブログを参考にトイレシールとか作ってみたときもあったけど、だいたい私が面倒でやめました。




そんなハムコも漫画家を目指すミニチムの横でお絵描きしていたら、なんとなく絵ぽいものが描けるようになってきました。上はたぶんネコ。絵が上手になるのもいいんだけどね……