“ノンフィクションW パリ・オペラ座の『ザ・カブキ』 ベジャールの遺したもの”
バレエのドキュメンタリーや映画は好きなほう。ぜんぜん詳しくないけど人の身体が美しく動くのを見るのはとても好き。
モーリス・ベジャールが歌舞伎の演目「仮名手本忠臣蔵」を下敷きに創作したバレエ「ザ・カブキ」は東京バレエ団と作り出したオリジナル作品。現代の青年が由良之助となって仇討ちを行うというストーリー。バレエで忠臣蔵というわりと無茶な感じがするのに、所々見てる限りではかなり斬新でおもしろそうでした。
で、このパリ・オペラ座で主演・由良之助として抜擢されたのが柄本弾(つかもとだん)さん(22)。生田斗真と東山紀之と高橋克典あたりを混ぜ合わせた感じのかわいらしいタイプで、つまりはミーハー心にボッと火がついたわけです。これは……かわいい!マチュー・アマルリックみたいなタイプとはまた違うベクトルで好き。動く彼は写真よりももう少し線が太い感じ。
何事にも突如没頭したり燃え上がるタイプなのでこういう感覚はすごく楽しいー。東京バレエ団見に行きたい!
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