地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


森繁久彌の追悼上映


今月半ばくらいからシネ・ヌーヴォで森繁久彌の追悼上映なんと50本。追悼上映は絶対やると思ってたけど、もうちょっと早かったらうれしかった……昔の森繁久彌の映画は大好きなので見てみたいけどさすがにだんだん出産予定日が近づいてくると……。

森繁 久彌(もりしげ ひさや)

1913年5月 4日 - 2009年11月10日 大阪府枚方市蔵谷生まれ。

堂島尋常高等小学校、旧制北野中学校(現・大阪府立北野高等学校)、早稲田第一高等学院(現・早稲田大学高等学院)を経て、1934年に早稲田大学商学部へ進学。在学中は演劇部にて先輩部員の谷口千吉や山本薩夫と共に活躍。


早稲田大学時代の同時期に森繁久彌と谷口千吉と山本薩夫の3人が演劇部で活躍してたってすごい。


チラシを眺めてると本数ありすぎで見てないので何がいいのか分からないけど、谷崎潤一郎原作の『猫と庄造と二人のをんな』(豊田四郎/1956)いいなー!見たーい。豊田四郎だし駄目男の庄造役なんてまさに森繁久彌のハマり役。


猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)


で、『猫と庄造と二人のをんな』はいつ上映かと見たら8/1,2,4,5のみ。出産予定日7月末の私としてはあきらめるしかないのでした。無念。いや意外と行けるかな、でも心配性の家人に怒られそうです。追悼上映を機にいっぱいDVD化されちゃえばいいのにな。