地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


帰省と『チェコ・アニメもうひとりの巨匠 カレル・ゼマン展−トリック映画の前衛−』@刈谷市美術館


三重と愛知に帰省。




そのついでに山村浩二監修のカレル・ゼマンの日本初の回顧展が刈谷市美術館で開催中とのことで行ってきました。




カレル・ゼマンを自分の子どもといっしょに見るなんてアニメオタク冥利につきる。人形、原画、制作過程の資料、映画の上映なんかもあってしっかりじっくり見てたら一日かがり。映画の上映はお得だなー「インディアンのお話」シリーズ見てみたかった。もちろん子連れなのでゆっくりは見れなかったけど、「クリスマスの夢」の人形や「水玉の幻想」で使用したパーツが展示されてるのはなんかすごい感動。私がはじめてゼマンの映像を見たのはまだビデオテープ時代だったよ……。


あーカレル・ゼマンすばらしいー。


ところでこのカレル・ゼマン パーフェクトBOXすごい。


カレル・ゼマン パーフェクトBOX [DVD]

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『クラバート』『ホンジークとマジェンカ』『狂気のクロニクル』『悪魔の発明』ほか、長編・短編作品を収めた10枚組BOX。全17編。こんだけ入ってるなら安いような気がしてきます。