アロワ・カリジェ(アロイス・カリジェ)が気になります
- 作者: アロイス・カリジェ,大塚勇三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1970/11/20
- メディア: 大型本
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- 作者: ゼリーナ・ヘンツ,アロイス・カリジェ,光吉夏弥
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1954/09/01
- メディア: 単行本
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先日ミニコミ『murren(ミューレン)』に紹介されていた「アルプスのきょうだい」をネットで見てたときに、このArois Carigiet(アロワ・カリジェ/アロイス・カリジェ)という人が書いた絵がなんだかいいなーと思って、調べてたら欲しくなって「ナシの木とシラカバとメギの木」「アルプスのきょうだい」2冊購入。カリジェは1902年生まれのスイスの画家です。スイスの風景、鳥や木や山々の自然が清々しいカリジェの絵本、すごくいい。見れば見るほど味わい深く美しい。「絵本」という分野は子どものこと抜きだと正直それほど興味がなかったのになんだかやっと少し花開いた感じで浮かれてます。ぜんぜん知らない分野のことを好きになる瞬間ておもしろいなー。大人目線で見ても子ども目線で見ても楽しめるいい絵本じゃないかと思います。
スイスの山々のおくのほう、カンテルドンという村に、ちっちゃな家が一けんあります。その家の窓には、かがみのようにかがやいて、まるで、ひろびろとしたあたりいったいに、やさしくわらいかけているようです。
家のわきには、とても年とったナシの木が、家をおしつけるようにしてたっていますし、入口の階段ちかくには、とても大きいシラカバがそびえています。「ナシの木とシラカバとメギの木」より
The Alois Carigiet Home Page → http://www.carigiet.net/