地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


小杉武久 二つのコンサート@国立国際美術館 第二日目

昨日に引き続き、今日もひとりで小杉さんを見に行きました。みんなわりと誰かしらと来てるけど(友人同士とか恋人同士とか)、どうやって一緒に観賞するような人を見つけるのかなー。ちょっと寂しくなったものの、ひとりでも平気!と気を取り直します。

本日は小杉武久高橋悠治という、ものすごいクオリティの高いパフォーマンスで感激。昨日はバラエティ豊かだったけど、今日は断然レベルが違うところにいるような感じでクラクラしました。ラストの小杉さんの演奏に完全に心を持っていかれました。いろんな発振器を使ったエレクトロな音響とインプロ、破壊と構築、気持ちよすぎ。

ところで高橋さんの格好がいつもちょっとおもしろいのは周知の事実だけど、今日はいまミニチムが好きな絵本『ハハハのがくたい』そのものの配色で「おかあさん、いまハハハのがくたいのおじさんに会ってるよ!」と心の中でミニチムに報告。高橋さんの靴、カンペールだった?違うかなー。

ハハハのがくたい (こどものともコレクション2009)

ハハハのがくたい (こどものともコレクション2009)


この二日間のコンサートがそれぞれ1800円て安かったです。特に今日が1800円て!(でも当日券は今日のが遅くまで残ってたみたい。分かるけどそういうもんなのかなー)

キャッチ・ウェイヴ '97

キャッチ・ウェイヴ '97


LIVE IN STOCKHOLM1971(紙ジャケット仕様)

LIVE IN STOCKHOLM1971(紙ジャケット仕様)