地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『推手(Pushing Hands)』(アン・リー/1991/台湾、アメリカ)

少し前に見た『ブロークバック・マウンテン』(2005)も昔見た『ウェディング・バンケット』(1993)もいつまでも心に残るようなシーンやエピソードがあるアン・リーの長編デビュー作。言葉の通じない中国人の舅との関係に苦しむアメリカ人妻、というこの作品もちょっと不思議な設定ながらデビュー作とは思えない落ち着いたセンスと質感。言葉少なで静かな映画というだけでない心情的な重さや反対にユーモア、いろんな要素が散りばめられている秀作。

推手 [DVD]

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