地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『母たちの村(Moolaade)』(ウスマン・センベーヌ/2004/フランス、セネガル)

アフリカのちいさな村。村の女の子は根強く残る昔からの伝統儀式「割礼(=女性性器切除)」をしなければならない。それがもとで亡くなってしまう女の子も数多く、村の母親たちは「割礼」に反旗をひるがえす。宗教的にダークな部分であるとは思うけれど、普通に娘を持つハハとして泣けた作品。

母たちの村 [DVD]

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