地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『みんなわが子』(家城巳代治/1963/全農映)

昭和20年、田舎へ疎開する子どもたちと教師たち。乏しい食料、両親と離れ離れの子どもたちの不安。家城巳代治の作品を左翼の監督だと思ってはじめて見たのだけどこの作品に関しては正直そんな印象もなく素直に子どもの死を嘆く女性教師に感情移入できるような映画。

みんなわが子 [DVD]

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