地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


車の中ではラジオを聴くことが多い。今日はヘンなラップ調の音楽で「オレはー家庭的な女が好み〜」みたいな信じられないダサ歌詞の曲があって、『家庭的な女』てなんだろうと言う話に。料理が作れたら家庭的?じゃあズボラ主婦代表・奥薗壽子さんの節約兼料理ていうのはかなり家庭的じゃない?それは行きすぎ?じゃあ好みが"家庭的な女"という範囲はどこからどこまでだろう。アバウトすぎて分からない。女が『仕事のできる男の人が好み』という感覚と一緒かな。

少し前に中央区で火事があったのは知ってたけど、今日家人から「あの火事でコンテンツレーベルが全焼したらしいよ」と聞いてびっくり。近くに行ったついでに見に行ってみるとコンテンツレーベルカフェのある雑居ビル全体が焼け落ちていた・・・。たまたまお店の人がいて、笑顔で話しかけてきてくれたのだけど逆に心が痛む。コンテンツレーベルカフェといえば大阪カフェの老舗的存在。再開のめども当然なく、雑居ビルは取壊しだそうで、壊れたシャッターが風になびく音と、入り口にある紐の切れたコンテンツレーベルカフェのロゴ入りテントがなんだかとてもさみしかった。