地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


はるかに稲妻のように、チラと発見が、再発見が見える


第25回大阪国際女子マラソン。去年沿道で見ていて良かったので今年も見に行ってみる。ヌデレバもシモンも走ってるのをナマで見るとちょっと熱くなる。もらったハタをばたばたと振る。みんながんばっててエライ。

阪神百貨店での催し『全国有名駅弁とうまいもんまつり』。ちょっと前のJAFの会誌が駅弁特集ですでに気持ちが盛り上がっていたので行く気まんまん。会場はすごい人。お昼過ぎだとさすがに売り切れのお弁当が多かったけれど、事前にチェックしてた、酢飯の上に紅鮭としめ鯖をのせた、青森県東北本線八戸駅"八戸小唄寿司"をゲット。家人は福井県北陸本線福井駅"越前かにめし"。マルビルの前のベンチで駅弁をほうばる。外で食べる駅弁ておいしいなー。

近く映画公開予定の群ようこかもめ食堂』を読む。かわいらしい本であっさり読める。フィンランドヘルシンキの片隅で『かもめ食堂』(Ruokala Lokki)を細々とオープンさせたサチエ(映画では小林聡美)。そこへミドリ(片桐はいり)が加わり、マサコ(もたいまさこ)が加わり、日常の小さな事件が物語の全体。映画化でこの作品を知ったので、物語の登場人物はすっかり小林聡美片桐はいりもたいまさこヘルシンキの街並みを思い出しながら読み進めるのはぼんやり楽しい。映画もちょっと見てみたい。

かもめ食堂

かもめ食堂


今日の夜は阪神百貨店で買ってきた豆腐のみそ漬けといかの塩辛(だいすき)をつついて、自家製梅酒を飲む予定。たのしみ。