地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


"何といふ今だ 今こそ永遠"


昨日の雪を残す京都へ家人とお出かけ。京都の気温は昼間で6度。地面が凍って滑りそう。一番の目的は家人へのクリスマスプレゼント探し。


京都御所近くのeze bleu(エズ ブルー)。人気店だからか店員の愛想かなり悪し。食パン等購入。


出町柳から百万遍へと向かう今出川通り沿いのFRIANDISE(フリアンディーズ)。レストランみたいな外観と店内にぐるっと並べられたパンがステキ。今回行ったパン屋さんのなかで一番の雰囲気。食パン等購入。


荒神口の bonne volonte(ボン ボランテ)。薪をくべて焼いた土窯から生まれるパン。ちいさなかわいらしいオリジナルな店内でショーケースからパンを選ぶ。大人気の食パンは予約で完売で買えず。残念。


叡電茶山駅近くにある、カフェ、ギャラリー、ホテル、CDショップ等の複合施設 prinz(プリンツ)でランチ休憩。街中にはなかなかありえない天窓のある広々空間(駐車場あり)。洋書に囲まれた席や作品に囲まれた席もあり。のんびりできるカフェ。パスタもタコスもおしいかった。


河井寛次郎記念館へ。たまたまテレビ東京「美の巨匠たち」が取材をしていて普段見れない場所まで見ることができた。ナマで河井寛次郎の作品を見るのははじめてで、なおかつ空間すべてがものすごいステキだった。デカいものを感じて繊細で河井寛次郎はすごかった。



家人のクリスマスプレゼントを探し出したあと、一乗寺のグリル&カフェ猫町で休憩。萩原朔太郎の本が並ぶ書棚。おいしいコーヒーと落ち着く店内。こういうお店て大阪にないねえ、と家人と言い合う。家人曰く「京都ぽい喫茶店」。なんか分かる気がする。


クリスマスプレゼントはまた今度。