地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


夢中になって現在し、そこにおり、自己自身であること。


お天気もいいので、前から家人が行きたいと言っていた、国立国会図書館関西館の特別展示「描かれた動物・植物−江戸時代の博物誌」を見に行く。国立国会図書館の東京本館は永田町の国会議事堂の近くにあるらしいのだけど、関西館は京都の相楽郡精華町という辺鄙な場所にある。大阪から行くと奈良の生駒郡を通って京都の相楽郡に行くというなんだか地理がよく分からなりそうなルート。

車だと約1時間くらいで着くのだけど、これが想像以上にすばらしくきれいな近代的モダーンで巨大な国立国会図書館のたたずまいに本気で感動した。想像するに東京本館より関西館のほうがすばらしい(きっと)。ホールの中央にはなにげなくレザーのエッグチェア。普通の図書館とは違い、研究目的の書誌・参考図書類がおかれているので18歳未満お断り。入退館の際、住所や名前を入力して館内利用カードを発行し閲覧ゲートの通過する。ものすごい静かな国会図書館のなかで家人とこそこそはしゃぐ。


ひとまわりしたところでメインの特別展示「描かれた動物・植物−江戸時代の博物誌」へ。これも思っていた以上に面白い企画で、江戸時代の人々が残した美しい動植物の図画資料の自筆資料などもよかった。アヴァンな色使いの鳥の絵の展示にまじってすごいヘタなトラの絵とかもあったりして。博物誌の歴史についてはぜんぜん知らないけれど、見て文献を読んだりするだけでも楽しかった。

ちょっと移動して(ちょっと移動すると奈良を通過して大阪になる)四條畷市の「府民の森緑の文化園むろいけ園地」へピクニックみたいなハイキングみたいな紅葉見物。2時間くらいあればかなり隅々まわれそうな、そんなに広い場所ではないけれど、室池を中心に若干色づいた木々はなかなかきれいで秋らしかった。そこで作ってきたおにぎりを食べるのもおいしい。なかなか充実した休日。