地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


愛の終わりにしか答えを受け取らない、


愛の張り裂けるような疑問、二人の中、どちらが棄権する人かということ。

雑誌「Casa BRUTUS」で東京の雑穀デリを紹介していて、とつぜん私のなかでぴーんときた。雑穀おにぎり、雑穀米のどんぶり、そして玄米パエリアのレシピ。ぴーん。神田の「十穀和長」のおにぎりが食べたい。広尾の「ナチュラルマート」もいい感じ。品川には「リトルママン」かーと思ったら大阪・心斎橋にある1号店「ママンテラス」の2号店だった。とか書いていても、オーガニックにものすごい興味があったりエコ大好きだったりするわけではなく、単純にローハスだとかスローフードとかそういう流れで楽しそうという理由。

ふと名古屋・八事にある「congaricafe(コンガリカフェ)」や新栄の「空色曲玉(そらいろまがたま)」を思い出した(まだあるのかな、と思って検索してみたらコンガリカフェは杁中に「こんがり庵」という焼菓子工房もオープンさせるほど繁盛していた。すごーい)。このふたつはわりと本気にオーガニック味。ちょっと懐かしい気分に。大阪・アメ村にある「hale hale organic cafe by solviva(ハレハレオーガニックカフェ)」くらいが雰囲気ゆるゆるでごはんも普通においしくて好きかなーとかぼんやり考える。

映画『父、帰る(Vozvrashcheniye)』(アンドレイ・ズビャギンツェフ/2003/ロシア)。タイトル通り、12年ぶりに父が突然帰ってくる。何の説明のないまま息子二人と旅に出る。何かを語るのかと思いきや何も語らない。すべてが省略された唐突な展開。多くの疑問を残した物語。ロシアの広大な景色が頭に残る。