地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


夕まぐれ、たれこめて珈琲のにほひに噎び

うつほ日記さんのトコで見かけた VIS coffee TOSABORI を発見。発見したついでに人気NO.1(と書いてあった)のアイスラテを買う。Sサイズ100円というお手軽値段。てくてく歩きながら飲む。トドールみたいな苦めなコーヒーは苦手でスタバのラテくらいが好きなんだけど、VIS coffee TOSABORI のラテはスタバ系でおいしかった。また利用しよう。

今週は家人と二度ほど外食。平日の夜に一緒に外食というのはまれなのでうれしい。豆富ダイニングと和食ダイニング(違いが分かりにくい?)。そこではじめて食べた「豆腐の味噌漬け」。チーズみたいなでも味噌味、口のなかに広がる風味がたいへんにおいしくて、日本酒にもワインにもいけそうな味。帰って検索してみるといろいろ出てきた。そんなメジャーな食べ物を知らず過ごしてきたとは。そもそも豆腐の味噌漬けとは『800年もの昔から平家の落人たちが食べたと伝えられる保存食』と。作れるらしいけれどおいしいのを通販で買ってみるのもいいかなあ。

映画『人間の約束』(吉田喜重/1986)。ボケはじめた祖父母とその息子夫婦、そしてその子供という三世帯が同居する家族構成。痴呆性老人問題という重いテーマに絆や愛や迷いが絡み合う。失禁するシーンが多々あり老人でありながら女であることを望みささやかな乳房をアップで映し出す。たとえば美しい純粋な子供のような痴呆を描いた『ポーリーヌ』のような作品よりも何倍も強烈で真摯な作品。細野晴臣の音楽が耳に残る。