地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2009-06-06から1日間の記事一覧

『息子の部屋(La Stanza del figlio)』(ナンニ・モレッティ/2001/イタリア)

息子の死によって日常の家族の風景が壊れ、しかし再生してゆく姿を描いた映画。ナンニ・モレッティの映画てこんなに見やすい映画だったかなと思うけど、この映画のナンニ・モレッティの視線は、息子の死に際して、あのときああだったら、こうだったら、と後…

『200本のたばこ(200 Cigarettes)』(リサ・ブラモン・ガルシア/1998/アメリカ)

あんまり覚えてないんだけど、見るのは2回目。コートニー・ラヴが出演してたり、音楽にディーヴォが使われていたりしたのでたぶん見てたんだと思います。大晦日から元旦にかけてのプチ群像劇。内容としてはなんてことのない映画だけど、カラフルで楽しげな80…

北堀江『Boulangerie P・B(ブランジェリーP・B)』のパン

パン祭りと称して好きなパン屋さんでパンを買い込んでパンが主役の週末夜ごはん。パン祭りひさしぶり。今日は北堀江のBoulangerie P・Bで。開店早々だったので焼きたてばっかりで、極太ソーセージドッグはあまりにおいしそうだったので写真の前に家人とはんぶ…

春琴抄の地

薬の町・道修町にある少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)にお参りしに行きました。境内には谷崎潤一郎の「春琴抄の碑」があります。春琴抄を読んだのは大阪に来てからで、このあたりのことを想像して読んで興奮してました。碑には谷崎潤一郎の原稿が印刷?…