地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2008-09-24から1日間の記事一覧

『満月の夜(Comedies et proverbs :Les Nuits de la pleine lune)』(エリック・ロメール/1984/フランス)

エリック・ロメール‘喜劇と格言劇’シリーズ第4弾。自由恋愛主義のルイーズの恋の駆け引き後の無残な結末。‘喜劇と格言劇’シリーズの恋愛劇の語り口はどれも面白い。本作はパスカル・オジェを主演にもってきてるせいか全体的に殺伐とした雰囲気。しかしロメー…

『夏の夜は三たび微笑む(Sommarnattens leende)』(イングマール・ベルイマン/1955/スウェーデン)

ベルイマン脚本の北欧的なのどかさ漂う恋愛コメディ。ベルイマンはハードでパンチのきいた重い作品の方が断然好きなのだけど、ルノワール『ゲームの規則』に近いと言われるとそんな気もするこの作品はこのジャンル内ではかなり上位。メイド役のハリエット・…

おくればせながらおめでとうございます

demiさんがおかーさんになっていたことを知りませんでした。大変おくればせながらおめでとうございます。家人からdemiさんが「文化系ママさんダイアリー」ていう連載してるよ、と教えてもらったからなんだけど、読んでみるととても面白くて、出産という拷問…

北浜『北浜レトロ』のスコーンセットを食べながら

懇談会終了からお迎えの時間までのひとり時間。知ってはいても行ったことのなかった純英国スタイルのティーサロン『北浜レトロ』。北浜レトロビルヂングという名前のこの洋館は国の登録有形文化財にも指定されていて、サロンはアンティーク家具に囲まれた『…

人生初めての子どもの懇談会

保育園の懇談会出席のため本日お休み。1週間前くらいからのどと胃が不調だったので午前中に病院へ。時間にせかされないだけで優雅。懇談会はお昼からで、給食の試食をしながら園での様子をビデオ映像で見る(子どもたちとは会わず別室で親のみ)。品数の多い給…