地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-07-07から1日間の記事一覧

『グロリア(Gloria)』(ジョン・カサヴェテス/1980/アメリカ)

ヴェネチア国際映画で金獅子賞受賞作。オープニングから粋なカサヴェテスのハードボイルド映画。ニューヨークの街並みの空気感と雑然とした雰囲気の中で、マフィアに拳銃をブッ放つ、ド迫力の熟女ジーナ・ローランズがしびれるほどかっこいい。シンプルなス…

『ベルリン、僕らの革命(Die fetten Jahre sind vorbei)』(ハンス・ワインガルトナー/2004/ドイツ、オーストリア)

『グッバイ、レーニン!』を撮った監督。権力や抑圧、体制への抵抗、お粗末な手口と情熱。はっきりしたメッセージを残しながら正直なところ何も意味していないという点で(と個人的に思った)、現代ドイツの上手な青春恋愛ムービーだという気がした。ベルリン…

「tenants」展

graf media gm での「tenants」展。なんとなく寄ってみた上田博文+竹田直樹(庭師アーティスト/造園家)"「竹の庭」と「ひまわりの部屋」"での七夕企画「竹の庭に短冊を飾ろう!」。今日は七夕なので短冊にお願い事を書いてきてみた。短冊にお願い事なんて…

理解しないこと、理解する必要がないということ