地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-05-21から1日間の記事一覧

『666号室(CHAMBRE 666)』(ヴィム・ヴェンダース/1982/フランス、西ドイツ)

ミケランジェロ・アントニオーニ、ジャン=リュック・ゴダール、ヴェルナー・ヘルツォーク、スティーヴン・スピルバーグなど14人の有名監督がホテルの一室で映画の将来について語るという短い記録映画。真摯に語るゴダールが印象深い。ヴィム・ヴェンダース…

『カナリア』(塩田明彦/2004/シネカノン)

オウムのようなカルト教団"ニルヴァーナ"崩壊後、保護された子供を主人公にした映画。はっきりしたことは分からないけど何か重大なことが起こったのだと感じる教団の子供の心理のあらわれから、物語のはっきりとした説明はなく、見ている人はオウム事件のよ…

フランソワ・オゾン『ぼくを葬る』

5月27日よりOS劇場にて公開されるフランソワ・オゾン『ぼくを葬る』が見たい。オゾンが撮るメルヴィル・プポーを見てみたい。セドリック・クラピッシュの『ロシアン・ドールズ』もいいなあ、ロマン・デュリスもオドレイ・トトゥも特に好きなわけではないけれ…

甘美な胸苦しさに近づいている

世間はダ・ヴィンチの秘密に夢中みたいだけど、私は連日の新聞の小さな記事やニュース番組の特集でのキトラ古墳の壁画の白虎に夢中。読んでたり見てたるするとものすごいワクワクする。全国から明日香村に古代ファンがやってきてるのに大阪から行かないわけ…