地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-05-07から1日間の記事一覧

『少年』(大島渚/1969/ATG)

当たり屋をしながら全国を放浪して生きていく家族4人の実在の事件を下敷きにした作品。10歳の少年の心の葛藤、寂しさからの一人芝居、死んだ少女に対する良心の呵責と涙。モノクロとカラーの多用が少年の心の暗雲を暗示する。10歳という少年が生きていくこと…

アーサー・ラッセル『WORLD OF ECHO』

CD

教えていただいたCD。前衛チェロ奏者で作曲家でディスコ・ミュージックもしてしまうArthur Russell(アーサー・ラッセル)の『WORLD OF ECHO』を聞き中。前衛とポップとディスコと音響を組み合わせたようななんともどっか飛んでいきそうな浮遊感。こういう音に…

GW特別企画『tenants フリーマーケット&THEATRE PRODUCTSの青空市』

連休最後は大雨。朝寝坊したあと graf media gm のGW特別企画『tenants フリーマーケット&THEATRE PRODUCTSの青空市』へ行く。あんまり内容を知らずに行ったので、フリーマーケットの趣旨がいまいち分からなかった。THEATRE PRODUCTSの青空市は洋服やアクセ…

多くの意志と多くの偶然が必要であろう